スポンサーサイト

  • 2011.05.14 Saturday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


日本の援助粉ミルクにもメラニンって・・いい加減にして欲しいです!

▼食の安全 中国製粉ミルクで1200人以上の乳児が腎臓結石になる



日本も、これじゃあ、中国のことを笑えないし、責められませんね・・

アフリカの援助粉ミルクにメラニンが入っていたなんて、恥ずかしいたらありゃしません。。

当局、責任者は、きっちりと管理して欲しいもんです!!


↓『リセ』↓短期で"パッチリ二重"に永久矯正!

★代引き手数料無料!さらに今なら最大40%OFF!

『リセ』パッチリ二重に永久矯正【healthy-support】

△『リセ』〜お買い上げの方に“専用フォーマー”をプレゼント♪

▲男子にモテル素適な、パッチリ目になりたい!!あなたに!!▲
JUGEMテーマ:痛いニュース



中国からの食糧輸入に頼り過ぎの日本!どうする!

▼三笠フーズどころじゃない、粉ミルクで2人死亡・健康被害5万2857人!


ひどすぎる話です。。

日本でも、大昔(サムライがガキの頃)、森永ヒ素ミルク事件とか、水俣病事件とか、有名な同じような事件がありまたけど、今の中国も、そうした段階の国の発展段階なのかもしれません。

まだ、食品管理などが、昔のままなのに、経済だけが、異様に発展して、しかも上海を中心とした沿岸部が特出して経済発展している。。

内陸部の多くの地方は、おいてけぼり・・

そんな環境、時代の中で、ただ儲ければよい、、といった間違った拝金主義が横行しているんでしょう。。

もちろん、金儲けは、悪いことじゃありません。お金自体には、なんの罪もない訳で。

儲けたい人は、ガンガン儲ければいいんです。

でも、お金を儲ける、取るんじゃなくて、世の中に何か役に立つものや情報、サービスを提供し得て、はじめて、対価として、正当な「お金」を、頂けるのが、自然の摂理でしょう。

日本で、起こっている「汚染米」やら、食品偽装事件なんかも、根っこは、一緒ですね。

だから、今の日本人は、決して、隣国中国を笑う資格はありません。

ただ、森永事件が、起こった当時の日本と、現代の中国の、こうした一連の事件(毒入り餃子、インゲン、ミルク・・・)は、決定的に違う点があります。

第一に、世界が、グローバル化していて、中国で起こったことが、全世界にすぐに伝播すること。

そう、まるで、流行のインフルエンザが、世界中に一瞬で、伝染してしまうのと同じ恐怖があります。

第二に、中国の人口が桁はずれに多く、与えるインパクトが即デカくかる点。

最後に、世界中が、食料品を、お互いに、大規模で、輸出入していること。

などです。

日本の食糧自給率を上げていくために、今こそ、政府を挙げて対策を打つべきときですね!!

『ハベル−LC』 世界各国で賞賛!成長力、持続力、勃起力を強化!!



▲【絶大なリピ率】大人気増大サプリ「ハベル−LC」

JUGEMテーマ:中国ニュース



中国、粉ミルク製品の回収を開始って、世界中から回収なんて出来んのかい?

中国製の粉ミルクに、メラミン等が混入してた事件、、ヒドイ話ですよね、、

でも、我が日本も、中国を責める資格は全くないような、汚染米、、事件やら、食に関わる、信じられない事件が新聞やTVニュースを連日賑わしています。。

人の口に入るものは、健康と人命の基本中の基本なんですから、日本も、中国も、国がしっかりしてほしいもんです。。

日本国民の生命と財産を守るのが、政府の最低限度の責任ですから!!

▼三笠フーズどころじゃない、粉ミルクで2人死亡・健康被害1200人!

JUGEMテーマ:中国ニュース


▼あなたに効く! バイアグラを超えた『精力剤!天然成分で安心『ファーストインパクト

     ↓    ↓   ▽今すぐクリック▽  ↓    ↓



     ↑    ↑    ↑    ↑    ↑    ↑

▲全ての人に効果あり!自然界のバイアグラ誕生!一日4回発射当たり前のAV業界で最高8回は硬度や量を失わずいけるとのモニター結果が!



中国、日本に調査チーム派遣・ギョーザ中毒問題

中国製ギョーザに、メタミドホスという農薬というか、軽いサリン・・の元が

混入されていて、日本全国的にこの中国製冷凍ギョーザ(餃子)を食べて、深刻な健康被害を

受けた日本人が、千人を超えているそうだ。。

ここの所、テレビニュースや、ワイドショーのトップで、毎回の様に、専門家の先生を交えて

検査体制の不備やら、中国に依存している日本の台所事情について、ああでもない、こうでもない・・

とケタタマシイ議論(というか、おしゃべり?)が報じられている。

お名前は、忘れたが、1人の専門家の方が、非常に素晴らしいコメントをしていた。

「今回の、『中国ギョウザ毒物混入事件』は、日本人を、食品テロで、かくも簡単に健康被害に合わせ、社会不安、混乱を引き起こせることを

 世界に知らしめてしまった。ともかく、今すぐにでも、日本政府は、水際でも、なんでも、輸入食品の安全をチェックする体制を

 取り得る具体的なアクションを取るべきだ。 でないと、大変なことになる。」

といった様な趣旨だった。

また、今回の様に、複数の素材が調合され、冷凍化された加工食品の検査は、非常に難しく、かつ故意に、一部だけ

毒物を混入させた場合の摘発は、更に困難を極める、、現状の日本の輸入食品チェック体制では、全く歯が立たない。。

といった趣旨のコメントもおっしゃっていた。

福田総理は、即座に、輸入食品の安全管理体制に関する、国家的なプロジェクトチームでも何でも、首相の権限で

立ち上げ、実効力のある結果を出すように努力するべきではないだろうか。

国家は、最低限、国民の生命と健康、安全を保証する義務を国民に対し持っているはずだから、そう日本国憲法にも

規定されているのではないだろうか。。

更に言えば、どんなテレビの専門家やコメンテーターも触れていない(サムライが見聞きした限り)が、


そもそも、日本の食料の自給率が、こんなにも低くて良いんだろうか?

何でもかんでも、安いから、輸入に頼っていたら、最悪、戦争になったら、どうやって「食っていくんだろうか?」

否、戦争まで行かなくても、国交の断絶とか、何らかの理由で、一方的に、食料の輸出を止められたら、日本国民は

どうやって、食っていけるんだろうか?

原点に返ると、今のままの、日本の食料全体の自給率でいいのか?

という根本問題を、真剣に論じて、早急な結論を出し、食料自給率を上げていく努力をするべきじゃあなかろうか。


毎日、3回は、誰しも口にする食事、、、それが、グローバル化と、資本主義(安くて簡単なら何でも良い、売れれば、儲かれば

何でもあり)の悪い面だけで、日本中を覆い尽くして、それで良しとするのであろうか?

サムライは、決してそうは思わない。

今回の中国製冷凍ギョウザ、、農薬入り・・事件は、単に、食料のチェック体制を強化しろとか、訳の分からん外国企業からの

輸入は、即座に停止しろ、、といった近視眼的な論議だけで終わらして良い問題では決してない気が強くする。


食べ物は、命の源なのだから。




<中国製ギョーザ>天洋食品、混入否定 当局「使用例なし」

中国製冷凍ギョーザ中毒事件について、記者の質問に答える「天洋食品」の底夢路工場長=中国河北省石家荘のホテルで2008年2月2日午後5時53分、西岡省二撮影

 【石家荘(中国河北省)西岡省二】中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、製造元の「天洋食品」の底夢路工場長は2日、工場のある石家荘市内のホテルで記者会見した。

「厳格な生産管理、消毒制度を導入しており、農薬事故は一度もない」と述べ、中毒の原因となった有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が工場内で混入した可能性を否定し、工場側に過失はないとの立場を明確にした。

【特集】 中国製ギョーザ中毒事件

 1月30日の事件発覚以降、天洋食品が見解を明らかにするのは初めて。これに先立ち、輸出食品の安全を管理する河北省輸出入検査検疫局の程方局長も会見し「天洋食品は過去、メタミドホスを使用していなかった」との調査結果を公表した。

 天洋食品と地元検疫当局がそろって、生産段階で安全面に問題がないとの見解を示したことで、最大の焦点である殺虫剤混入の手がかりは、中国側でもつかめていないことが濃厚となった。

 底工場長は、製品を運び出す際、輸送用のコンテナの扉を鉛で封印していると説明。輸送過程でも、中国国内で毒物混入など汚染の可能性はないと断言した。

メタミドホス混入を否定した根拠について「工場では従業員、設備、機械などは厳格に衛生管理しているため」と述べ、最近2年間、材料から残留農薬は見つかっていないと説明した。

 中毒事件発生には「日本の消費者にお見舞いを申し上げ、患者の早期回復を心から願っている」と述べたが、謝罪はしなかった。

 一方、程局長は会見で、日本側から連絡を受けたのち、昨年10月1日と同20日に生産し、工場内に保管されていたギョーザのサンプル、さらにその前後一定期間につくった製品サンプルを検査したが

「今のところメタミドホスは検出されていない」と指摘。これまでにギョーザの生産、管理に関係した工場従業員30人から事情聴取したが、問題点は見当たらなかったという。

 また昨年2月から今年1月までの計24回の品質検査でも疑問点はなく、「天洋食品が96年に日本向け輸出を始めて以降、問題は起きていない」と断言。

工場が01年と05年、日本農水省の現地検査を受け、日本の法規基準に合格したと強調した。

<2月2日21時37分配信 毎日新聞/Yahooニュースより>

JUGEMテーマ:事件・事故



中国製ビーズ玩具から有害物質、輸出停止へ

JUGEMテーマ:中国ニュース


中国製のおもちゃというか、ビーズ玩具から、小さな子供が意識を失うような

有毒物質が発覚し、輸出停止措置だそうだ。

もう、中国関係のこの手の話は、ウンザリするくらい今年に入って耳にした・・

偽デズニー、偽ブランド、、こんなのは、人命に直接、影響がないから(経済的な

損失は膨大だけど)まだ、急を要しないけど、、この手の「人命にかかわる」問題は

中国も、国際社会で、一流国入りを真に目指すなら、徹底的に取り締まるべきですよね。。


中国のブタ大量死、原因はウイルス感染症と判明 - 中国


青耳病
、、耳慣れない病名だけど、豚のウイルス性の病気で、豚の繁殖機能や呼吸障害が起こるらしい。

でも、この豚の青耳病、、

青耳病は、「専門家によれば人間への感染はないとしている。」

ってなってるけど、ホントなのかね?

と、昨今の中国食品衛生やら、おもちゃに、鉛が入ってる事件やら、こんどは、子ども服や、布団にアルデヒトデ(だっけ?)
が入ってて、命にかかわる、、みたいな報道を目にすると、素直にすぐ信じられんな、、サムライは・・・

ちょっと、豚肉食うの止めとこか?


青耳病(豚繁殖・呼吸障害症候群)とは




青耳病=豚繁殖・呼吸障害症候群(ぶたはんしょく・こきゅうしょうがいしょうこうぐん、porcine reproductive and respiratory syndrome;PRRS)とは豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス感染による豚の感染症。豚生殖器・呼吸器症候群とも呼ばれる。

家畜伝染病予防法における届出伝染病。1987年にアメリカで初めて確認され、その後カナダやヨーロッパにも拡大した。豚の耳・鼻などがチアノーゼで青くなる症状もある事から青耳病という俗称がある。


目 次

1 原因

2 症状

3 診断

4 治療

5 予防

6 関連項目

7 参考文献



[1] 原因

豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルスはアルテリウイルス科アルテリウイルス属に属する接触感染および空気感染により伝播し、伝播力は強い。


[2] 症状
子豚と成豚では症状が異なり、子豚では慢性に経過する間質性肺炎と発育不良によりひね豚となる。また、他の病原体との混合感染により症状は悪化する。成豚では発咳呼吸困難などの肺炎症状を示し、妊娠後期での感染では胎子に経胎盤感染を起こし、早死産を引き起こす。産子はミイラ変性胎子、黒子、白子などの死産子と虚弱な生存子が混在する。


[3] 診断
血清、組織乳剤を豚マクロファージ細胞やMARC-145細胞に接種し、CPE観察、抗原の確認を行う。血清学的診断は間接蛍光抗体法、IPMA、ERISAを用いて行う。


[4] 治療
特異的な治療法はなく、対症療法を行う。繁殖障害に対する治療法はない。


[5] 予防
生ワクチンが開発されているが、確実に被害を防止することはできない。


[6] 関連項目
家畜伝染病予防法

[7] 参考文献
山内亮監修 『最新家畜臨床繁殖学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4254460201
清水悠紀臣ほか 『動物の感染症』 近代出版 2002年 ISBN 4874020747
この項目「豚繁殖・呼吸障害症候群」は、生物学に関連した書きかけの項目です。(P:生物学/PJ生物)

カテゴリ: 家畜伝染病 | 獣医臨床繁殖学 | 豚 | 生物学関連のスタブ項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中国、食の安全問題で欧米メディアを批判・・って、どう考えても逆切れでしょ!

中国が報復的に、米国産品の輸入制限・・・って、??



もう、呆れて、物も言えません・・・

まあ、仕返ししたくなる気持ちも分からんじゃないけど、

客観的に見て、どうしたって、中国が世界の常識からかけ離れ過ぎてる・・・

ことは火を見るより明らか、、だと思いますが。。。


▽記事全文▽

中国の食品安全監視当局は、中国産品が安全ではないと過度に宣伝しているとして米メディアを批判し、「報復措置」として米国の一部の産品の輸入を中止した。15日付け英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が伝えた。

 同紙によると、中国国家品質監督検験検疫総局(General Administration of Quality Supervision, Inspection and Quarantine、AQSIQ)のLi Changjiang局長は、中国産品から有毒物質などが検出されるケースが相次いでいることについて、米国など外国メディアが「中国産品すべてが安全ではないかのように書き立てている」と非難。しかるべく措置をとると言明した。

 また、共産党幹部のLi Chuanqing氏は、「基準を満たしていない中国産品への恐怖を誇張する」キャンペーンを一部の外資系企業が後押ししていると語った。

 米国ではこれまでに、中国から輸入されたペットフード、歯磨き粉などで有毒物質が検出され、回収や販売禁止などの処置がとられてきた。

 新華社通信(Xinhua news agency)は15日、中国政府が「有毒物質」が含まれているとされる米国産品を多数押収したと報じた。押収したタンパク質の粉末には、有害とされる化学物質セレンが基準値を超えて含まれていたという。

 中国政府は13日には、「化学物質と危険なバクテリアが検出された」として、米国、ベトナム、フィリピンの計10業者からの鶏の脚、豚の耳などの輸入を中止すると発表している。(c)AFP

「ネズミを食べに行きましょう。」夕食の誘いの声、、って、やめて〜〜誘うなちゅうに!!

中国で伝統的珍味のネズミが食卓へ復帰?復帰しないでいいちゅうに



◆中国南部、東南アジアやコロンビア、では、ネズミも栄養価の高い食事らしい・・・

南米では、クイという名の、英語ではギアナ豚と呼ぶ


食用ネズミ
があるらしい・・・

レストランで、モルモットのように大きく、丸々として愛くるしい。赤い目の動物。

生きているクイから選び、注文する。(マジかよ!!!)

日本の、割烹料理屋で「この魚、意気が良さそうだから、お造りにしてくれる!大将!!」ってのと一緒かよ!!

◆食いかたは、ローストして焼き方はミディアム、

レバーと心臓は別に塩焼・・・

なに!! 
ネズミのミディアム1つって
、、、あんた・・・やめて!!

その上、レバーと心臓は塩焼きって、
焼き鳥屋ならぬ、ネズミ焼き屋か
、ちゅうねん!!

ネズミ・レバーの塩焼きさっぱりした味で、一匹そのままローストされたネズミも食らうらしい。。

◆日本人が、タコやイカ、まぐろなんかを生で食らうのも、一昔前なら、欧米人や中国人には理解不能だったかもしれん。

まして、「白魚のおどり食い」なんて、生の生きた魚をまんま食う訳だし、鯛の活け造り
なんて、まだ生きてて、お口パクパク、尾っぽ、ピンピンの生魚を食らうとこ
外国人がみたら、ビックリ仰天もんだろうな・・・


◆食は文化だし、ネズミを食おうが、何を食おうが、いいけど、サムライは、ご免こうむりたい・・・

だって、どう考えても、衛生的とは言い難いぜ!

SARSだけじゃなくて、ありとあらゆる病原菌の塊じゃねえの!!

だって、食べる自由もあるけど、食べない(拒絶する)自由と権利だってあるもんね!!

ハクビシンって、たしかサーズの元って言ってたし・・・

中華料理食うの、やめよっと!!

でも、上海、北京に、出張行くのやんなってきちゃったな・・・


ネズミとは




ネズミ上科

ハツカネズミ
分類
界:  動物界 Animalia
門:  脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱:  哺乳綱 Mammalia
目: ネズミ目(齧歯目) Rodentia
上科: ネズミ上科 Myomorpha


本文参照
ネズミ(鼠)とは、ネズミ目(齧歯目)ネズミ上科に属する哺乳動物の総称である。ハツカネズミ、ドブネズミなど、1,000種以上が含まれる一大グループを形成している。

ネズミのほとんどが夜行性で、よく人間が寝ている間に人間の食料などを食べたりするので、寝盗み(寝ている間にこっそりと人間の食料を盗む)が転じて、ネズミという名がついたといわれる。また、ネズミは齧歯類に特徴的な、一生延び続ける門歯をもつため、常に何か硬いものをかじって前歯をすり減らす必要性がある。もし、硬いものをかじらないまま放置しておくと、前歯が口をふさぐような形になり、食べ物が口に入らなくなってしまい、餓死してしまう。
繁殖力が旺盛であり、世界中のほとんどあらゆる場所に生息している。ネズミ上科のほとんどの種が、丸い耳、とがった鼻先、長い尻尾といった、よく似た外観上の特徴をもち、外観から種を見分けることは難しい。このため、頭骨や歯によって識別がなされている。

ハツカネズミなどのネズミは一度の出産で6〜8匹生むことが出来、わずか3〜4週間程度で性成熟し子供が産めるようになる。

目 次

1 人間との関わり

2 ネズミの駆除方法

3 分類
3.1 ネズミ上科以外の「○○ネズミ」
3.2 ネズミ目以外の「○○ネズミ」

4 物語に出てくるネズミ

5 ネズミにまつわる言葉・慣用句

6 その他

7 関連項目



[1] 人間との関わり
歴史的には

アリストテレスの『博物誌』では、ネズミの繁殖力の強さは説明できない問題であること、農作物に害をなすことが述べられている。

また、ネズミは、塩を舐めているだけで、交尾をしなくても受胎するという俗説が紹介されている。

中世のヨーロッパでは、ネズミは不吉な象徴であり、悪魔や魔女の使いとみなされた。また、ペストなどの伝染病を運んでくると考えられていた
(実際、ペストの媒介動物である)。

日本には、一部の地区でネズミは大黒天の使いであるとするネズミ信仰がある。正月などに家内安全、五穀豊穣を祈り、ネズミの通り道に餅などを供える風習がある。

歴史的には上記のような人間との関わりがあるが、現代社会においては、ネズミの仲間の中にはハムスターのようにペットとして飼育されたり、

ハツカネズミなどのように実験動物として人間に貢献している種類もある。


鼠害を受けたLANケーブルまた、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種は、イエネズミと呼ばれ、人間社会にとってもっとも身近なネズミである。

病原体を媒介したり樹木や建物、電気機器などの内部や通信ケーブルなどをかじったりして人間に直接・間接の害を与える衛生害獣であり、駆除の対象となっている。

にも関わらず、ネズミはイヌやネコと並んで、物語や漫画、ゲーム、アニメなどの動物キャラとして登場することが多い。

これはネズミが人間生活と非常に馴染み深いことと関係があると思われる。また、小さな体格でチョロチョロと動き回る所から、可愛らしいイメージで見られており、

キャラクター化しやすいことも考えられる(他に現実とのギャップが激しい動物では、本来獰猛で、時に害獣でもあるクマなどが挙げられる)。


[2] ネズミの駆除方法

代表的なものに以下のものがある。

粘着シート(「ごきぶりホイホイ」の大型版)をネズミの通り道と思われるところに仕掛ける。

内部に餌をセットした「ネズミ獲り」(かご型の捕獲器、わな、トラップ)を仕掛ける。

毒餌(殺鼠剤、猫いらず。主成分は黄リンやタリウム塩で猛毒だったが、現在は低毒性のクマリン系のものが使用されている)を置いて食べさせる。但し、最近では毒の耐性を持ったクマネズミも報告されている。

ネズミに害を与えるという電磁波や超音波の放射装置を取り付ける(最近の実証実験では効果無しと言われている)。

ネコをペットとして飼育する(但し、最近ではネコがキャットフードで飼われるため、ネズミの味を忘れ、追わなくなったともされる)。


[3] 分類

スナネズミ Mongolian gerbilネズミ上科 Myomorpha
ホリネズミ科 Geomyidae - ホリネズミ
ポケットネズミ科 Heteromyidae - ポケットネズミ、カンガルーネズミ
トビハツカネズミ科 Zapodidae - トビハツカネズミ
トビネズミ科 Dipodidae - トビネズミ
キヌゲネズミ科 Cricetidae - キヌゲネズミ、ハムスター、マスクラット
アレチネズミ科 Gerbillidae - スナネズミ
ネズミ科 Muridae - カヤネズミ、クマネズミ、ドブネズミ、ハタネズミ 他多数


[3.1] ネズミ上科以外の「○○ネズミ」

ネズミ上科以外にも「○○ネズミ」と呼ばれるネズミ目の動物は多く、広義にはこれらをネズミに含めることもある。

ただし、以下の亜目・下目・上科の分類には異説もある。なお、ネズミ上科はネズミ目ネズミ亜目ネズミ下目である。

ホリネズミは、ネズミ亜目ビーバー下目である。
テンジクネズミ(モルモット)は、ヤマアラシ亜目ヤマアラシ下目テンジクネズミ上科である。なお、時に「世界最大のネズミ」と称されるカピバラもこの上科である。
チンチラネズミは、ヤマアラシ亜目ヤマアラシ下目チンチラ上科である。時にネズミとされるチンチラもこの上科である。
アメリカトゲネズミ科(アメリカトビネズミ科とも。ギアラトゲネズミなど「○○トゲネズミ」の大部分を含む)は、ヤマアラシ亜目ヤマアラシ下目テグー上科である。
デバネズミ、ヨシネズミは、ヤマアラシ亜目ヤマアラシ下目である。


[3.2] ネズミ目以外の「○○ネズミ」

これらは、ネズミではない。

トガリネズミ、ジネズミ、ジャコウネズミ(スンクス)、カワネズミはモグラ目(食虫目) トガリネズミ科、ハリネズミはモグラ目ハリネズミ科である。
ハネジネズミはハネジネズミ目である。
フクロネズミ(オポッサム)は後獣下綱有袋類オポッサム目、フクロトビネズミは有袋類フクロネコ目である。
「海鼠」は「ナマコ」と読む。


[4] 物語に出てくるネズミ

北斎漫画より『家久連里(かくれさと)』2代目歌川国輝・画中国では、火山の火の中に「火鼠」がすんでいると信じられていた。竹取物語では、かぐや姫が求婚者の安部御主人(あべみうし)に対して、結婚の条件として、火鼠の皮衣(ひねずみのかわごろも)を入手してくるよう求めている(正体は石綿という説がある)。
ドイツの民話、『ハーメルンの笛吹き男』で、ネズミはハーメルンの街を荒らす不吉な存在として描かれている。笛吹き男は笛の音によって、ネズミの群れをおびき寄せ、河で溺死させ退治した。報酬を出し渋る街の住民に怒った笛吹き男は、笛の音によって子供たちをすべてさらってしまう。
ダニエル・キイスの小説『アルジャーノンに花束を』には、脳外科手術によって知能を増大させたネズミ、「アルジャーノン」が登場する。
アニメ(カートゥーン)『トムとジェリー』では、ネズミのジェリーとネコのトムがドタバタを繰り広げている。
ネズミのキャラクターで最もよく知られているのはミッキー・マウスだろう。初めて映画に登場したのはアニメーション『蒸気船ウィリー』(1928年)である。ウォルト・ディズニーが飼っていたネズミがモデルであるとされる。
漫画・アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の登場キャラクタにネズミ男がいる。
イタリアの人形劇『トッポ・ジージョ』の主人公トッポ・ジージョはネズミである。
ドイツのアニメ『「de:Die Sendung mit der Maus(マウスといっしょ)』(『だいすき!マウス』という日本版がNHK教育テレビで放映)』の主人公マウスはネズミである。
絵本『ぐりとぐら』の主人公「ぐり」と「ぐら」は野ネズミである。
ゲーム・アニメ『ポケットモンスター』の人気キャラクター、ピカチュウやマリルはネズミがモチーフ。
村上春樹の小説、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」、「ダンス・ダンス・ダンス」における登場人物のあだ名。あだ名ではあるが作品中では一貫して「鼠」としか書かれない。主人公である「僕」の相棒。
E.T.A.ホフマンの児童文学作品「くるみ割り人形とねずみの王様」にはネズミの女王・マウゼリンクス夫人が登場する。
ゲーム『マッピー』の主人公はネズミがモチーフ。
ゲーム『星のカービィ 参上! ドロッチェ団』の敵組織・ドロッチェ団はネズミがモチーフ。


[5] ネズミにまつわる言葉・慣用句

大山鳴動して鼠一匹 - 大騒ぎをしたにも関わらず、大した収穫が得られないこと。
窮鼠猫を噛む - 追い詰められた弱者が、強者に対し必死に反撃すること。
ねずみ算 - ネズミが等比級数的に急激に繁殖することから、和算で等比級数の計算のことを指す。
ネズミ講 - ねずみ算的に会員を増やすことで利益を分配する無限連鎖講のこと。法律で禁じられている。連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)とは違う。
頭の黒い鼠 - 他人の私財を略奪するような悪人のこと。
ただの鼠ではない - 気を許すことができないということ。「鼠=とるに足らないもの」という考えが下地にある。
鼠の尾まで錐の鞘 - どんな下らないものでも役に立つということ。
鼠が塩をひく - 取るに足らない些細なことであっても、放っておくといずれ重大な事態を招くということ。
家に鼠、国に盗人 - どんな世界でも害毒となる存在は必ずいるということ。
鼠に引かれる - 家にポツンと孤独でいる状態のこと。
袋の鼠 - 追い詰められて逃げることができない状態のこと。


[6] その他

ねずみは、十二支のひとつ。子を参照。
ネズミ、ネズミ捕り - 検問の俗称
英語では、ハツカネズミなどの小型のネズミをマウス(Mouse,複数形はMice)、ドブネズミなどの大型のネズミをラット(Rat)と呼び分けており、日本語の「ネズミ」にそのまま相当する単語は存在しない。
和文通話表で、「ね」を送る際に「ネズミのネ」という。
ドラえもんがねずみ嫌いなのは有名(自分の耳朶をかじられ失ったため)。
野球で「ネズミ」といえば、主に投手の利き腕の肘にできた遊離軟骨のことである。
鼠園 - 東京ディズニーランド(TDL)、東京ディズニーリゾート(TDR)の隠語。

[7] 関連項目

ウィクショナリーに鼠に関する記事があります。マウス (コンピュータ)(ネズミから由来する)
ネズミ咬傷
マウスイヤー
ねずみ返し

カテゴリ: ネズミ | 齧歯目

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

何食べりゃいいのさ!!〜中国で大量の食品から有害物質発見・・

中国って・・どうしてそうなの??!!



またまた、中国ズサンな、あまりにも杜撰(ずさん)過ぎる、食べモノの
衛生管理
のお話・・・

衛生管理とかいう、生易しい話じゃなくて「命にかかわる」レベルの、しんじられな〜〜〜〜い

本当のお話。。。

我が日本国では、今、ミート・ホープの滅茶苦茶さ加減で、みんな呆れけえるやら、オイオイ、

昨日の晩、食った、大安売りの「ミート100%、コロッケ」大丈夫かよ!!!

なんて、サムライ思っとった最中に、こりゃ、中国産品は、一切食えねえな・・・

ってことは、中華料理全部ダメってこと?

(忍者影の声)アホ!! 中華料理だって、ピンからキリまであるし、食材だって、中国産とは限らんわい!!

逆に、どんな和食だって、食材や、食品化合物を使ってるか、分らんし、○○料理だから、良いとか、悪いとか、言えんわい!!

(サムライ)なるほど、と言うことは、「天然素材」使用とか、産地直送、農家の顔が見える・・なんて表示は、まあ、安心できそうってことかいな??

(忍者)それも、どこまで信じられるか、??だけど、ようは、あんまり安くて怪しげな食品、食材は買わないってこったな、、、

まあ、有名デパートのデバ地下にでも行って、安心素材なんて、馬鹿高いやつを買えば!!

(サムライ)安月給だから、無理じゃ!!!!



▽記事全文▽

【6月27日 AFP】国営紙中国日報(China Daily)の27日の報道によると、中国の食品衛生監視機関、中国国家品質監督検験検疫総局
(General Administration of Quality Supervision, Inspection and Quarantine、AQSIQ)が国内で実施した検査で、大量の食品から発がん物質などの
危険な成分が検出された。

 AQSIQは2006年12月から今年5月にかけて検査を行い、26日に結果を発表した。有害物質を含んでいたり基準に満たないとして摘発された食品は2万3000点以上。

粉ミルク、米、小麦粉、肉、ビスケット、シーフード、しょうゆ、菓子など国内で幅広く消費されている食品から、工業潤滑油、ろう、発がん性のある化学物質などの

危険な物質が見つかった。

中には遺体の防腐処理に使われる化学物質のホルムアルデヒドや、発がん性物質のマラカイトグリーンといった染料が検出されたケースもあったという。


今回の検査は主に地方で実施され、食品メーカー180社が閉鎖された。AQSIQ当局者によれば、問題の食品が見つかったのは、

ほとんどが従業員10人以下の無認可食品加工場だったという。


ただ、中国全土にある約100万の食品加工場のうち、約75%は小規模工場が占めている。発見されたのは氷山の一角にすぎないと見られ、

AQSIQは今後、都市部での検査に焦点を移す方針。


中国の食品の安全性をめぐっては、国外に輸出した食品で健康被害の報告が相次いだことから、かつてなく厳しい目が向けられている。


米国では中国から輸入された成分を含むペットフードや玩具、薬品、魚、化粧品などの製品が相次いでリコールや禁止の対象となった。


パナマでは、中国から輸入された有害物質入りの咳止めシロップを飲んで少なくとも80人が死亡したと伝えられている。(c)AFP


(写真)2007年6月12日、北京の食品安全検査施設で食品のサンプルを調べる検査官。(c)AFP/TEH ENG KOON

米食品安全性基準、中国の違反が最多 - 米国

▼「クレア」で、あなたも、究極ダイエット



△2週間で、10キロ減量可能!なクレア!




米食品安全性基準、中国の違反が最多って、また中国の食品がヤバいって!

中国のペットフードで、犬猫が大量に死んだ事件が、先日世界を騒がせたばかりじゃねえか!!

偽デズ二ィーランド事件(ほとんど、事件ですあれは・・・)にはじまり、

偽コピー製品の氾濫と・・・

立て続けすぎじゃないの、中国ってどうなのさ??世界の舞台に出るにはちと
感覚が、ひどすぎねえか?

こんなで、ほんまに、2008年(って来年か!!)に北京オリンピックなんて
開けんの???

誤解を恐れずに言ちゃえば、まだ、センスや、民度が、全般的に、世界レベルになってないのに
(そんなチャイニーズばかりじゃなのには、サムライ良く知っているが・・・)

政治、経済(とくに、経済だけどね)だけが、世界のひのき舞台に駆け足で上がりすぎてんじゃねえっすか??

公害だの、地球環境だの、そんなこと以前だよね、、、

たとえばさ、中国産の輸入品で、欧米(特に、アメリカなんて黙ってないと思うけど・・・)で、死者多数なんてことになったら、やばいっすよ・・・

中国は、3千年の歴史もあるし、古来、日本は大きな影響を受けてきたし、第一、日本語だって、偉そうなこと言っても
中国の漢字が元だしね・・・

尊敬する国だし、優秀な人材が、掃いて捨てるほど今でもいるのは、知っている・・(友達多いからサムライは)

だからこそ、あえて中国自身の発展と繁栄、ひいては世界の健全な発展のためにも、中国には苦言を呈したいね・・

このままじゃ、世界から相手にされなくなっちゃうよ、、って。。

本気で、考え直したほうがいいっすよ!!


▽今日の豆知識▽

「アメリカ食品医薬品局」 とは◎

食品医薬品局(しょくひんいやくひんきょくFDA; Food and Drug Administration)は、

食品や医薬品、さらに化粧品、医療機器、動物薬など消費者が通常の生活を行うに当たって接する機会のある製品について、その許可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行うアメリカ合衆国の政府機関である。

日本の厚生労働省に当たるHHS (Department of Health and Human Services; 保健社会福祉省) に属する一機関である。

目次
1 使命
2 予算
3 歴史
3.1 1906年 ワイリー法
3.2 1938年 連邦食品・医薬品・化粧品法
3.3 1940~59年
3.4 1960年代
4 組織
4.1 生物学的製剤評価研究センター Center for Biologics Evaluation and Research (CBER)
4.2 医療機器評価研究センター Center for Devices and Radiological Health (CDRH)
4.3 医薬品評価研究センター Center for Drug Evaluation and Research (CDER)
4.4 食品安全・応用栄養センター Center for Food Safety and Applied Nutrition (CFSAN)
4.5 動物薬センター Center for Veterinary Medicine (CVM)
4.6 国立毒性研究センター National Center for Toxicological Research (NCTR)
4.7 コミッショナー事務局 Office of the Commissioner (OC)
4.8 統制問題事務局 Office of Regulatory Affairs (ORA)
5 外部リンク

◆使命
FDAは公式ホームページ上に自らの使命(FDA's mission statement)を公表し、その目的と行政的権限の及ぶ範囲を宣言している。宣言文の和訳は以下のとおり。

“医薬品および動物用医薬品、生物学的製剤、医療機器、国内の食糧供給、化粧品、そして電磁波を放出するような製品の安全性と有効性を保証することによって国民の健康を守ることが、FDAの責務である。

加えて、医薬品や食品をより効果的に、安全に、そしてより安価にするための技術革新を加速させることによって国民の健康を増進すること、そして国民が自らの健康を増進するために必要な医薬品や食料に関する正しい、科学に立脚した情報を国民に与えることもまた、FDAの責務である。”

◆予算
FDAの2005年度予算は18億4461万ドルで約2,000億円に相当する。アメリカの国家予算はおよそ8000億ドルであるから0.2%程度であるが、特徴的なのはFDAの予算の18億ドルのうちの3億ドル以上がユーザーズフィーという方式によって、

FDAが承認審査する先の企業から回収されているということである。FDAの予算規模は90年代以降は爆発的に増加し続けており、15年前のおよそ4倍にまで膨れ上がっている。

◆歴史

◆1906年 ワイリー法
現代FDAの起源を語る時、1906年の連邦食品・医薬品法(Federal Food and Drugs Act)の議会の通過の時点は最も重要な時点の一つであろう。

この法律の意図は州間で流通する食品や医薬品の監視を行い、没収や処罰を含めた権限を農務省に与えることであり、この法律によって初めて無秩序に流通していた粗悪な食品や医薬品に対して連邦政府は全般的な権限を与えられたのである。

この法律の制定に当たって尽力したのがFDAの前身ともいえる農務省科学局(The Bureau of Chemistry)の当時の局長(chief chemist)であったワイリー博士(Dr. Harvey Washington Wiley)である。

彼の功績を評価してこの法律はワイリー法と呼ばれている。
またこの法律の通過に影響を与えたといわれるのが社会派作家シンクレアー(Upton Sinclare)の著書"The Jungle"であった。シンクレアーはこの著書で当時の食品や医薬品流通の現実を告発した。

◆1938年 連邦食品・医薬品・化粧品法

1927年には農務省科学局は食品・医薬品・農薬局(Food, Drug, and Insecticide Administration)と改称・昇格し、さらに1930年には現在の名前に改称された。

スルファニルアミド・エリキシール事件:1937年、テネシー州にあったある製薬会社が、腎毒性がある物質であるジエチレングリコールを含むスルファニルアミド・エリキシールを市販し、100名を越す死者を出すという事件が起こった。この事件は1906年法の欠点の一つを浮き彫りに、法改正への大きなきっかけとなった。

連邦食品・医薬品・化粧品法の目的は1906年法を補って新しい科学技術を行政に応用することを目指すことにあり、具体的にはたとえば市販前の安全性試験を業者に義務付け、製造業者の責任を明らかにするとともに消費者保護の視点を設けた点が新しい。以下がこの法律において新たに設定された概念である。

適用範囲を化粧品や医療機器までに拡大
新しい医薬品に関して、上市前に安全性試験を義務付けた
表示が偽りであることを証明しなければ業者を追及できないとしたシャーリー改正法の条項の削除

摂取不可避な毒性物質に対する許容量の設定
食品の同一性、品質、内容量に関する規格基準の設定
立ち入り検査
裁判所による禁止命令

◆1940~59年
1940年:FDAは農務省から新設の「連邦安全保障庁(Federal Security Agency)」へと移管された。初代FDA長官(Commissioner of Food and Drugs)にはキャンベル氏(Walter G. Campbell)が就任した。
1941年:インスリン改正法(Insulin Amendment)
インスリン製剤がFDAによってその純度や力価が検定されるいわゆる国家検定品目となった。
1944年:公衆保険法(Public Health Service Act)
生物学的製剤に関する規定と伝染病のコントロールを含む広範な国民の保険に関する法律が制定。
1945年:ペニシリン改正法(Penicillin Amendment)
ペニシリン製剤が国家検定品目となる。この後、一旦すべての抗生物質が国家検定品目となったが、1983年にはそのすべてが除外されている。
1948年:ミラー改正法(Miller Amendment)
連邦食品・医薬品・化粧品法が、手段を問わず州間を移動して消費者に届いた対象製品に関してはすべて適用されることを確認した。
1951年:デュラム・ハンフリー改正法(Durham-Humphrey Amendment)
処方箋薬の範囲を明確化した。
1953年:工場査察改正法(Factory Inspection Amendment)
FDAに対し工場査察をする際には工場に査察と標本の採取を行う旨の通達をすることを義務付けた。これによって、FDAは連絡さえすればいつでも査察を行うことが出来ることが確認された。
1953年:FDAは新設の連邦保険・教育・福祉省(Department of Health, Education, and Welfare)付けとなる。
1954年:農薬改正法(Miller Pesticide Amendment)
農作物の残留農薬の安全域とその概念を設定した。
1958年:食品添加物改正法(Food Additives Amendment)
食品添加物の安全性と有効性の証明を製造業者に求め、FDAの認可を使用の条件とする。
この改正法には添加物が癌原性があることがわかったものは安全とみなしてはならないといういわゆるデラニー条項(Delaney proviso)を含んでいた。
本改正法によって、「一般に安全と認められる物質(Substances Generally Recognised As Safe, GRAS物質)」というカテゴリーが新たに設定された。
GRAS物質の用件は本改正法以前からの長期の使用実績があることもしくは、その安全性が科学的に証明されていることである。
GRAS物質は安全性試験を免除された。
しかし、のちにGRAS物質に含まれていたサッカリンやサイクラメートなどの人工甘味料にがん原性が疑われることとなり、GRAS物質はその安全性について再評価を余儀なくされる。

◆1960年代
1960年:色素添加物改正法(Color Additives Amendment)
食品、薬品や化粧品への色素添加物の安全性の確立を製造業者に求めた。デラニー条項はここでも人あるいは動物に対してがん原性があることが判明した色素添加物の使用を禁止した。
1962年:睡眠薬サリドマイドに催奇形性があることが判明、東欧では1,000人以上の新生児に特有のアザラシ症を発症した。FDA審査官のケルシー博士(Dr. Frances Kelsey)の活動によって、米国内でも医薬品に関する規制を強化すべきであるという世論が高まった。
1962年:キーフォーバー・ハリス医薬品改正法(Kefauver-Harris Drug Amendments)
サリドマイド事件やケネディー大統領(President John F. Kennedy)の議会教書における消費者の権利の宣言(Consumer Bill of Rights)のように、医薬品行政における規制の強化に関する世論は成熟していた。
本改正法の要点は以下のような点である。
医薬品GMPの確立 医薬品の製造、加工、個別包装、保管において製造業者が遵守しなければらない内容を明確化
臨床試験におけるインフォームドコンセントを義務化
医薬品製造業者に対してその副作用の迅速な報告を義務化
医薬品製造業者に対してその医薬品の有効性の証明を新たに義務化
臨床試験開始に当たって医薬品製造業者はFDAに対してそのことを報告し、許可を得なくてはならない

◆組織
FDAは現在(2005.1.15)は米国「保険・福祉省」(Department of Health and Human Services; DHHS)に属する連邦政府機関であり、下記の6つのセンターと2つの事務局によって構成されている。FDAは組織の改変が非常に頻繁に行われて来ており、ここで現在と但し書きをしておくことは重要である。


◆生物学的製剤評価研究センター Center for Biologics Evaluation and Research (CBER)
ワクチン、細胞置換療法(輸血)や動物由来組織片移植などの生物学的製剤が市場に出る前の門番の役割を果たしているのがこのCBERに当たる。

CBERでは合成化合物よりも複雑であるとされる生物学的製剤に関する統制を行っている。それには以下のものが含まれる。
血液製剤、血液由来成分によるもの、供血者の検査方法や血液製剤の製造デバイスなど
ワクチンを含むアレルゲンとなりうるような製剤
モノクローナル抗体製剤、抗癌サイトカイン製剤、抗心不全酵素製剤などの蛋白製剤
CBERではこれ以外の最先端の生物学的製剤の薬効・毒性の評価をも行ってゆく。また、バイオテロに関する対応でもこのセンターは重要な役割を担っている。

◆ 医療機器評価研究センター Center for Devices and Radiological Health (CDRH)
CDRHでは新規の医療機器が市場に参入する前にそれが安全で有効であることを確認している。新規の医療機器の多くは以前には全く存在しなかったようなものである。

多彩な手術器具を用いて、極めて精巧な手術を再現できるようなロボットや癌、心臓病、視覚や聴覚の異常などを防ぎ、診断し、又は治療するようなものなどがどんどん開発されている。

CDRHではさらに国内におけるこれらの製品の市販後の調査も行っている。
加えてCDRHでは、電磁波を放出するような一般機器(電子レンジや携帯電話など)が安全基準を満たしているかどうかも保証している。

◆ 医薬品評価研究センター Center for Drug Evaluation and Research (CDER)
CDERではすべての処方箋薬とOTC薬(over the counter;処方箋がなくとも購入できる薬)が安全かつ効果的である事を保証するために、新たに市場に入ってくる薬について評価し、また既に上市されている薬についても最高水準の市販後調査を行っている。

またCDERではテレビ、ラジオ、印刷媒体を定期的に調査し、医薬品の広告が正しく適切になされていることを確認しているだけでなく、医療関係者や消費者が安全に適切に医薬品を使用できるように情報提供を行っている。

◆食品安全・応用栄養センター Center for Food Safety and Applied Nutrition (CFSAN)
CFSANは食品一般に関する安全性を追求することによって国民の健康に資することを目的とする。

肉と卵を除いて、全米で消費される食物の80%がCFSANの管轄下にあり、これは2,400億ドルに相当する。加えて米国では肉と卵以外に150億ドルもの食料を世界から輸入している。

米国の食品の安全性は世界最高水準にあるにもかかわらず、食品由来の疾病は毎年7,600万人を襲い、年間5,000人もの死者を出している。CFSANはこの数字を縮小させるべく腐心しており、その成果の一つがHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point;危害要因分析必須管理点方式;今や食品衛生のグローバルスタンダードとなった感がある管理方式で1960年代にアメリカで開発された)システムである。

CFSANは微生物学的な食品汚染の研究によって米国の食品由来疾病に関して確実な効果を収めて来ている。

CFSANの重要な使命として、食品を介した生物テロの防止がある。2001年9月以来FDAはそ
の体制をなお一層強化している。

また、遺伝子組み替え食品の安全性についてもCFSANは評価している。FDAは遺伝子組み換え食品の安全性について十分に研究し、抗原性がないこと、食品中に毒素が増えていないこと、許可されていないような食品添加物がないこと、重要な栄養素は減少していないことを挙げ、すなわちこれらの遺伝子組み換え食品はその組み換え以前の食品と比べても安全で遜色のない完全な食品であると言うことを主張している。

◆動物薬センター Center for Veterinary Medicine (CVM)
第一にCVMは乳肉卵の安全を追求することによって米国の消費者に資している。
第二にはCVMは全米に1億以上いるといわれている伴侶動物の薬の安全性と有効性を評価している。300近い動物薬がFDAによって承認されている。

CVMには二つの最優先事項がある

“狂牛病”BSE(bovine spongiform encephalopathy;牛海綿状脳症)の防除
乳肉卵への抗生物質の残留から来るリスクの低減

◆ 国立毒性研究センター National Center for Toxicological Research (NCTR)
NCTRの使命は、FDAが自らの管轄下にあるような製品について、何らかの基準を設けるために必要であるような、または将来的に必要となるであろう科学的な研究成果を相互的評価(peer-review)の下で演出することである。

これには毒性の生理学的メカニズムを解明することを目的とするような基礎研究、応用研究が含まれる。これらの研究は毒性の発現に関する重要な生物学的知見や、人に関する暴露・感受性・リスクの評価の方法の発展を目指したものとなる。


◆コミッショナー事務局 Office of the Commissioner (OC)

◆統制問題事務局 Office of Regulatory Affairs (ORA)

◆外部リンク
FDA
FDA 21CFR(和訳)2004
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JUGEMテーマ:中国ニュース



           
↓優良メル友なら、ココ↓
              
優良出会いサイトならココ!
◆あなたの好みの子に出会える!!
Link1
◆「ASP.NET + SQL Server」搭載!Windowsレンタルサーバ
Link2
あなたの、おなかポッコリがスッキリ!
おなかと姿勢をスッキリ見せる。姿勢ウォーカー
links
selected entries
             
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
 
sponsored links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM